長期優良住宅−13

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    長期優良住宅O様邸


    無事、お引き渡しを終え、新居での生活が始まりました。
    まだ完全ではありませんが、
    とりあえずお荷物が片づいたところで、写真を撮らせていただきました。




    1階より2階がはねだした特徴ある外観。
    まっ白の外壁にこげ茶色の木部をアクセントに配置しています。






    LDKにはアロワナと熱帯魚が優雅に泳いでいます。
    水槽の横には、水を入れ替えるための専用水栓を設けています。
    キッチンからはLDが見渡せ、ガラス越しに内庭も見えます。


    前回は家具を入れない状態でしたが、
    家具をいれると個室も印象が変わります。





    ご主人の書斎兼寝室には趣味の釣り具が・・・
    持ち込む家具を考えて内装を決めると大胆な色使いも出来ます。


    かわいい寝室。


    シンプルだった部屋も家具を入れるとこうなりました。


    迫力あるホームシアター。


    趣味コーナーはこんなふうに。
    写真ではわかりにくいですが、
    昔の電動ミシンがなんとも言えない味をかもしだしています。


    階段室には大きな窓をとり、開放感バツグンです。

    O様邸は大人4人でおすまいですので、
    各個室も各人の好みを取り入れて設計しています。

    サンキ建設は設計者の好みで「作品」を建てるのではなく、
    お住まいになるお施主様が、
    いかに気持ちよく、楽しい生活を過ごせるかを考え、ご提案しています。

    「家を建てる」 と言うことは、
    家を建てること自体が目的ではなく、
    そこで始まる美しい暮らし、楽しい時間を過ごせる空間をつくることが
    目的だと思うからです。



    自分の家を建てるとき
    自分の考えを
    自分にあったデザインを
    自分の気に入った仕上げを
    自分が楽しめる空間を

    サンキ建設は 住む方の個性をいちばん大切にしたいと思っています。



    長期優良住宅 O様邸
    今回が最終回とさせていただきます。

    ご協力をいただいたO様ご家族に
    厚く厚く御礼申し上げます。

    株式会社サンキ建設
     代表取締役 布垣友義
              社員一同






    長期優良住宅−12

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      長期優良住宅O様邸


      O様の「住みやすさ」と「好み」にこだわった注文住宅も、
      照明器具やブラインドを取付け、お引き渡しを迎えます。
      お施主様の「わくわく感」もピークを迎え、
      新しい生活への夢がひろがります。
      私達にとってお施主様の笑顔が一番のはげみになります。


      LDKの窓の高さは外からの視線や屋内に置くものを考慮し、
      決めてあります。




      キッチンに立つと正面に内庭が見え、
      ハーブが植えてあります。
      「このハーブで、ハーブティをいただくのが楽しみです」とおくさま


      この部屋はご主人の書斎兼寝室。
      大胆に黒の壁・天井にしてみました。
      「え〜!ちょっとどうかなぁ(^_^;)」とお思いかも知れませんが、
      家具を入れると「へーこうなるのか(^O^)」
      御入居後の写真を後日掲載させていただきますので、ご期待を。


      この部屋は息子様(と言っても社会人です)の部屋。
      壁の棚にはプロジェクターを置いてシアタールームに。
      棚にはサブスピーカーや小物を入れられます。


      こちらの息子様はシンプルにまとめて。
      ポール・ヘニングセンがデザインした永遠の名作、
      ルイス・ポールセンの照明器具をさりげなく。


      趣味コーナーはこんなふうになりました。

      全部は紹介できていませんが、
      各所にお施主様の趣味・趣向がちりばめられたO様邸
      「for you」にこだわった世界に一軒だけの住宅。
      いよいよお引き渡しです。




      わくわくする家創り













      長期優良住宅−11

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        長期優良住宅O様邸


        いよいよ内装の仕上げになってきました。
        LDKの一部と趣味コーナーは火山灰を使った塗り壁で仕上げます。
        塗り方で表情に差をつけていきます。


        LDKはすっきりした塗り方




        趣味コーナーはむらをつけてまったりと仕上げます。


        床はテラコッタタイルで。


        キッチンの後ろの壁はモザイクタイルを張ってみました。

        クロス部分はパテで
        プラスタボードの継ぎ目や釘あとを埋めてからクロスを貼ります。 





        天井と壁の取合部分には廻り縁(見切り材)を入れず、
        サッシ窓の廻り4方向も下側だけ「ふち」を入れ、
        上・横方向はクロスを巻き込みました。

        普通は気をつけて見ないと気付かないところですが、
        こんな納め方ひとつで部屋の雰囲気が大きく変わります。
        プロでなくても、部屋に入った時に、
        「何かわからんけどすっきりしてるなぁ」と感じます。
        人間の感覚ってこわいものですね。
        このほかにも納め方はありますので、
        その家や部屋に合った納め方をしていきます。

        窓の大きさや取り付ける高さ、透明ガラスか不透明な型ガラスかなども、
        隣家や道路からの視線を考慮し決定します。

        ちょっとした配慮で住みやすさが変わってきます。
        設計段階のうちなら、図面を描き直すだけです。
        建ってからでは遅いので、
        早い目に充分検討しておくようにします。
        こうしたらこうなる。プロのアドバイスを聞くこともお忘れなく。




        もっと楽しもう我が家の設計








        長期優良住宅−10

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          長期優良住宅O様邸


          工事は内装の下地や造作工事へと進んで行きます。

          仕上として見えてくる梁や棚板等を取り付けたり、塗装をしたりします。


          この梁は構造として使用するのではなく、
          仕上として見せるためにつけています。
          この段階で塗装をしておきます。


          これは趣味コーナーの棚板です。


          LDKのカウンターです。
          この向こう側にキッチンがあります。
          キッチンは階段2段分床を下げてあるので、
          調理される際の目線とこのカウンターに
          座られた時の目線の高さが合うようになっています。
          また、カウンターの高さも70cm前後で仕上げることが出来るので、
          通常の食卓と同じ高さとなり、食卓用のイスを使えます。

          普通はこのように床を下げないので、
          対面キッチンにカウンターをつけると、
          食卓イスではなくカウンター用の高さの高いイスをつかいます。
          このあたりはお施主様のお好みにより決めていきます。


          これは寝室に設けた書斎コーナーで、
          机代わりに天板を取り付けています。
          その横のほうきを置いてあるところには、
          棚板を取付け、本棚にします。


          押入の棚板も仕上げていきます。
          ただたんに中段だけを付けたり、
          枕棚にパイプハンガーを付け、洋服かけにしたり、
          写真のように一部を棚状にしたり、
          お施主様と打合せをして、
          使い勝手のいいようにしていきます。
          ただ、あまり細かく固定的にしてしまうと、
          汎用性がなくなりますので、
          そのあたりはじっくり検討していただくようにお勧めしています。

          せっかく多額の費用をかけて、家を建てられるのですから、
          ご自分の使い勝手に合うようにしないともったいないと思います。

          些細なところで満足感が全然かわってきます。
          ハウスメーカーや建売では実現出来ないこだわりを
          形にすることこそ注文住宅の醍醐味では無いでしょうか。

          弊社では、ハウスメーカーや建売のように、
          規格型住宅ではないので、そういった細工をしても、
          「オプションですから」といって、価格がはね上がったり、
          「そんなことはできません」といったことはありません。
          お施主様の細かいこだわりをお聞きし、
          そこにプロとしてのアドバイスを加え、
          一緒に「家創り」をすることが、大事と考えています。

          「こんなこと聞いても大丈夫かしら・・・」なんて
          気を使われる必要は全くありません。
          その家は「あなたの家」なのです。
          その質問や要望にアドバイス出来ない業者は
          プロではありません。





          こだわり住宅にこだわる螢汽鵐建設






          長期優良住宅−9

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            長期優良住宅O様邸


            屋根工事と併行して、木工事も進んでいます。
            まず、構造用金物の施工をおこない、
            耐力壁をつくり、雨対策のため外壁廻りから納めていきます。
            サッシを取付け、外部の通気防湿シートをはれるようにします。






            サッシのまわりには、防水テープをはって、
            サッシ廻りからの雨水の浸入を防ぎます。
            建物にとって雨水は大敵なので、十分な対策をします。
            このテープは両面テープになっており、
            これに通気防湿シートをはりつけていきます。


            そして、内側に断熱材を施工します。


            この段階で、電気の配線もしていきます。

            このあたりから内外部に色々な職種の職人さんがはいり、
            現場はかなり賑やかになり、みるみる進んでいきます。
            ユニットバスもこの段階で据え付けます。
            職人さんの采配も現場監督の腕の見せ所です。

            内部はこの後、壁下地をしていきます。
            手摺や棚、カーテンレール、エアコンの位置に下地を入れ、
            取付やすくしておきます。

            ですから、建て方の時位までに
            ほぼ全てを決定しておく必要があります。
            家具の配置や使い勝手、明かりの取り方を考えて
            早めからご相談するようにしています。



            生活を楽しめる家創り



            長期優良住宅−8

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              長期優良住宅O様邸


              建て方が終わると屋根工事へと進んでいきます。
              雨が降っても木材が濡れないようにするためです。

              まず、屋根の下地となる耐水野地合板を、
              その上にアスファルトルーフィングを貼ります。

              アスファルトルーフィングとは、アスファルトを使用した防水シートのことで、
              厚手の紙やフェルトなどにアスファルトをしみ込ませ、
              さらに覆うようにアスファルトを塗り、
              粘着防止のために粉末にした雲母や粘土などを塗布してシート状にした製品です。
              アスファルトは、石油に含まれている粘着性のある物質で、
              アスファルトルーフィングは水分を通さないので、屋根や壁の防湿層に使われます。
              「アスファルト」と「コールタール」は、外観が似ていますが両者はまったく別物で、
              「アスファルト」は石油から製造され、「コールタール」は石炭から得られます。
              特に人体への影響には、「コールタール」には発癌性に強い影響を及ぼしている
              「ベンゾ(a)ピレン」という物質が非常に多く含まれていますが、
              「アスファルト」に含まれる「ベンゾ(a)ピレン」の量は極めて少なく、
              例えば、焼肉のような食品に含まれる量よりも少ないと報告されています。

              屋根の断熱は、屋根の材料や勾配等々によって、
              断熱材の種類や入れ方を変えます。
              この家の場合、勾配がほぼフラットに近い緩い勾配で、
              屋根裏がほとんどないため、野地合板の上に通気層を設け、
              空気が流通するようにしています。
              したがって、野地合板、通気シート、通気胴縁、野地合板、
              アスファルトルーフィングと張り、最後に屋根材で仕上げてあります。




              断熱材は、野地合板の下、垂木の間に施工しています。


              次回は木工事について紹介します。




              京都・滋賀でこだわりの注文住宅を建てるなら




              長期優良住宅−7

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                長期優良住宅O様邸


                いよいよ建て方の工程です。

                まず基礎の上に土台をひきます。
                基礎と土台の間は基礎パッキンというものをおいて、
                すきまをつくります。
                これは、建物全周で換気をとるためです。
                昔は基礎のたちあがり部分に換気口をつくって換気をしていたのですが、
                基礎に断面欠損ができ、その部分からクラックができ、弱くなるので、
                今は基礎パッキンを使うのがほとんどです。
                また、換気量も増え、床下全体の換気が出来るようになります。
                詳しくは城東化学工業株式会社のホームページを参照ください



                土台が終わると床下の断熱材を施工します。


                その上に1階の床下地の構造用合板を施工します。
                床の剛性を確保するために厚さ24mmのものを使用します。
                これは地震や風圧力から建物のねじれを少なくするためです。
                昔は土台の上に根太と呼ばれる材木を30cmや45cm間隔で打ち付け、
                その上に、杉板や12mmの合板を施工していました。
                今の根太レス工法は昔の根太工法より床剛性が飛躍的にアップしました。

                木造も日々進歩していますので、常に新技術の習得をしなくてはいけません。

                床合板の施工が終わると、
                1階の柱をたて、2階の梁を納めていきます。




                2階の梁の施工が終わると2階の床合板を同じようにはり、
                2階の柱、小屋組へと進みます。


                この家は、屋根形状が片流れで、シンプルな外観としていますので、
                普通の切妻や寄棟のように屋根を高くしていません。
                この段階で家の形が見えてきます。
                土台敷きからこの上棟までに2日かかります。

                この現場は大津ですが、京都市内では景観条例の関係で、
                このような外観の家を建てられる地域が少なくなりました。

                この家は、この建て方のあとに、足場をかけていきましたが、
                状況により、建て方の前に足場をかけることもあります。
                どちらを先行さすかは、状況を考慮して現場監督が決定します。

                次回は、屋根工事へ進んで行きます。





                京都・滋賀でデザイン住宅を建てるなら


                長期優良住宅−6

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                  長期優良住宅O様邸


                  いよいよ基礎も完成し、上棟の準備に入ります。
                  1階の床が出来てしまうと配管工事が出来なくなるので、
                  その前に、床下に給排水とガスの配管を行います。

                  キッチンや浴室、洗面、トイレ等の給水・給湯・排水・ガスの配管です。




                  青・赤・グレー色の配管がありますが、
                  青が給水、赤が給湯の配管です。
                  昔は給水配管は塩ビ管をボンドで、
                  給湯配管は銅管を溶接して配管していましたが、
                  今は、チューブを使って配管します。
                  将来チューブの入替も出来るようにしてあります。
                  排水配管は今も塩ビ管を使いますが、
                  地中に埋めるのではなく、床下のスペースを利用して、
                  配管します。これも将来補修や入替をし易くするためです。
                  この写真では、ガスの配管は写っていませんが、
                  ガスも給水と同じように、チューブで配管します。

                  弊社が提案している「100年住める家」のような
                  長寿命の家の場合、
                  家の構造躯体よりも設備の方が早く痛むので、
                  設備のメンテナンスがし易いように考えておく必要があります。

                  屋外の配管は、工事がもっと進んで、
                  外部足場をはずしてから行いますので、
                  今の段階では、屋内の床下の部分の配管工事
                  にとどめておきます。


                  次回は建て方に入っていきます。



                  サンキ建設のHPはこちら






                  長期優良住宅−5

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                    長期優良住宅O様邸


                    今日は型枠・コンクリート工事の紹介です。

                    まず、基礎のベース部分に型枠をつくり、
                    そこへコンクリートを打設します。

                    この基礎はベタ基礎と呼ばれる基礎で、
                    建物全体に基礎の底板をつくり、
                    全体で荷重を受ける設計にしています。
                    このベタ基礎の他に布基礎と言う基礎もありますが、
                    布基礎の場合は底板の巾は500mm程度とし、
                    基礎の立ち上がり部分の下にのみつくります。
                    建物の荷重は同じなので、底板の面積が
                    大きいベタ基礎の方が、同じ面積あたりに受ける
                    荷重は少なくてすむことになります。
                    つまり、地盤の地耐力が少なくても良いということです。
                    当社では、地盤調査の結果、どちらの基礎を採用するかを
                    決定します。
                    一般的には布基礎よりベタ基礎の方が多いのですが、
                    必ずしもベタ基礎が良いとは限らないということもあります。

                    ベースのコンクリートを打設後、
                    立ち上がり部分の型枠を設置し、
                    その中にコンクリートを打設します。



                    この写真の右下に黒いゴムのような棒が写っていますが、
                    これはバイブレーターと言って、
                    コンクリートを流し込む時に、その中に突っ込んで、
                    振動を与える機械です。
                    これはコンクリートが隅々まで行き渡るように、
                    また、中に気泡が出来ないようにするために使用します。

                    コンクリート打設後、この上に、雨が降っても良いように、
                    シートをかぶせて、コンクリートが固まるまで養生期間をおき、
                    型枠を取り外します。
                    コンクリートの固まる期間については次回説明します。




                    上の写真2枚は型枠を取り外した後のものですが、
                    建物の外部の地盤からは400mm、
                    内部は350mmとなっているのがおわかりでしょうか。
                    内側の方が外側より50mm=5cm高くしているわけです。
                    これは、外部の水が内部へ浸入してこないようにしているわけです。



                    前回説明した、ホールダウン金物とアンカーボルトの状況も
                    見て取ることが出来ます。




                    サンキ建設




                    長期優良住宅−4

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                      長期優良住宅O様邸



                      今日は基礎工事の紹介です。

                      O様邸は地盤補強工事がありましたが、
                      通常は堀方(土を掘ること)が終わって、
                      この工程に入ります。

                      まず、土中の湿気を止めるために、
                      ビニールシートを建物の下全面に敷き詰めます。
                      O邸掘削-6

                      次に、捨てコンクリートを打ちます。
                      鉄筋や型枠を組んだりするのに、
                      墨で印を付け、位置を確定するのに
                      土のままだと、墨を付けることが出来ないためです。
                      O邸ステコン
                      写真では見えにくいかも知れませんが、
                      捨てコンクリートの上に黒い線が引かれています。
                      これが地墨と呼ばれるもので、
                      この上に基礎がつくられて行きます。

                      次の写真が鉄筋を組み立てている写真です。


                      O邸配筋
                      手前に見えている、赤と白の模様の入った棒は、
                      大きい物差しと考えてもらったら良く、
                      鉄筋の間隔がちゃんと図面通りになってますよと言うのを
                      写真に撮るときに使います。
                      ですから、写真を撮りおわったら、取り外します。
                      鉄筋の下に入っているサイコロのようなものは、
                      スペーサーと言われるもので、
                      捨てコンクリートと鉄筋との間隔を保つために使われます。
                      基礎のコンクリートを打った時に
                      コンクリートの真ん中に鉄筋が来るようにするためです。


                      次の写真は、
                      ホールダウン金物(長く方)とアンカーボルト(短い方)です。
                      ホールダウン金物は、
                      基礎と主要な柱を直接緊結するために使います。
                      地震の時、上下に揺れても、
                      基礎と柱が離れないようにするためのものです。
                      アンカーボルトは、
                      基礎と土台が離れないようにするためのものです。
                      O邸アンカー

                      鉄筋の組み立てが終わると、
                      次は、コンクリートを流し込む型枠の組み立てへ移って行きます。


                      型枠工事は次回に紹介します。






                      サンキ建設





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